バンドルカード

バンドルカードは本当にやばい?危険性やデメリットを解説!

バンドルカードは本当にやばい?危険性やデメリットを解説!

バンドルカードは便利な支払い手段として人気ですが、一部でその危険性が示唆されています。本記事では、バンドルカードのやばいと言われる理由や支払い遅れによるペナルティについて解説します。

これからバンドルカードを利用し始めようと考えている方は、必ず危険性についても知っておきましょう。

バンドルカードがやばいと言われる理由

バンドルカードがやばいと言われる理由として、主に以下の4つが挙げられます。

  • 使いすぎる可能性がある
  • ポチっとチャージの手数料が高い
  • 上限額が少ない
  • 支払いに遅れるとペナルティがある

バンドルカードの危険性を知り、トラブル回避に役立ててください。それでは順番に見ていきましょう。

使いすぎる可能性がある

バンドルカードの利用には、使いすぎてしまうリスクが潜んでいます。クレジットカードと同様に、自分の支払い能力を超える額を使ってしまう可能性があるためです。

バンドルカードは審査なしで後払いが利用できるため、比較的手軽に入手できます。しかし、この利便性が逆に問題となることもあります。クレジットカードよりも敷居が低く、無駄遣いしてしまうリスクが高くなるのです。

通常、バンドルカードでは前月の利用額を期限までにちゃんと支払っていれば、次月にチャージできる上限額が増えていきます。たとえば、1万円や2万円程度の支払いに苦労しない場合でも、5万円までチャージ上限額が増えると、「5万円まで自由に使えるお金がある」という誤った錯覚に陥りがちです。

このような認識のズレが、自制心を欠いてしまい、ついつい無駄な買い物や高額な支出をしてしまう原因となるのです。バンドルカードを利用する際には、自身の経済状況や予算をしっかりと把握し、無計画な使い方には注意が必要です。

ポチっとチャージの手数料が高い

ポチっとチャージは、その名の通りスマートフォンのアプリを使用して、簡単に希望の金額を後払いシステムにチャージすることができるサービスです。チャージした金額は、バンドルカードの決済に利用できるため、オンラインショップやVisa対応店舗でスムーズに支払いを行うことができます。

ポチっとチャージの特徴として、本人確認のために氏名、生年月日、メールアドレス、電話番号が必要となります。

ポチっとチャージには以下のような手数料がかかります。

申し込み金額手数料
3000~10000円510円
11000~20000円815円
21000~30000円1170円
31000~40000円1525円
41000~50000円1830円

チャージ金額やチャージ回数によっては、1ヶ月だけでも手数料が高額になり、契約者にとって予想以上の負担となることがあります。これはバンドルカードを利用する際に留意すべき点であり、計画的な利用が求められます。手数料を含めた総支出を考慮し、自身の経済状況に合った使い方を心掛けましょう。

上限額が少ない

バンドルカードの「リアル」カードでは最大で10万円までチャージすることができますが、後払いでチャージできる金額の上限は5万円です。

10万円の残高になるためには、5万円を使わずに繰り越すか、5万円をチャージした後に残りの残高をコンビニ支払いやネット銀行などで追加チャージする必要があります。

「カードとしての上限は10万円」という点では、一般的なクレジットカードと比較すると制限が少ないと言えます。クレジットカードでは、適切に利用し延滞せずに支払いを行っていれば、クレジットラインは100万円を超えることもあります。

なお、「リアル+」カードでは累計チャージに上限はありませんし、最大で100万円(月間なら200万円)まで残高をチャージすることができますが、後払いでチャージできる金額の上限は依然として5万円のままです。

支払いに遅れるとペナルティがある

バンドルカードはプリペイド決済のため、クレジットカード決済と比較して滞納時のペナルティが低いと考えるのは危険です。確かにバンドルカードは審査や年齢制限がなく、利用が容易ですが、滞納やその他の規約違反に関しては他の金融機関と同じようにペナルティが科されます。

遅延損害金や利用停止、督促の措置、ポチっとチャージ上限の制約、さらには裁判など、支払いが遅れる期間に応じて重い措置がとられる可能性があります。少額のチャージで始めた借金でも、支払い状況によっては大きな金額として一括返済や支払い督促に応じなければならず、非常に深刻な状況に陥る可能性があります。

バンドルカードはスマートフォン1台で簡単にチャージできるため、本人だけでなく、子供や家族が金銭トラブルを引き起こしやすい金融サービスと言えるでしょう。そのため、注意が必要ですし、家族での利用時には金銭管理や支払いの確認に十分な配慮が必要です。

バンドルカードの支払い遅れのペナルティがやばい?

ポチっとチャージの支払い遅れには、ペナルティが課されます。特にやばい支払い遅れのペナルティとして、主に以下の3つが挙げられます。

  • バンドルカードが利用停止になる
  • 遅延損害金が発生する
  • 差押えになる可能性がある

それでは順番に見ていきましょう。

バンドルカードが利用停止になる

バンドルカードの支払いが遅れると、株式会社カンムは任意のタイミングで契約者のバンドルカードを利用停止にする措置を取ります。この利用停止は、契約者が規約違反を犯した場合に対する妥当なペナルティであり、滞納行為の増加を防止するために実施されます。

バンドルカードが利用停止になると、再度利用するためには滞納している未払い金額を支払う必要があります。支払いが完了した後、利用再開することができます。

また、ポチっとチャージで滞納している料金を支払った場合は、再発防止のためにポチっとチャージの利用を停止することも一つの考え方です。事前にチャージをして利用する方法を検討することで、滞納のリスクを減らすことができます。

バンドルカードの利用停止は、支払い義務を果たす責任を契約者に促す重要な措置です。契約者は定期的な支払いの確認と滞納の防止に努めることが重要です。

遅延損害金が発生する

バンドルカードの「ポチッとチャージ」でチャージした金額は、手数料を含めて次の月の末日までに支払う必要があります。しかし、支払いを延滞すると「年率14.6%」の遅延損害金が発生します。

例えば、後払いの支払い金額が実際には5,310円であった場合、支払いが1か月延滞した場合の遅延損害金は620円になります。

遅延損害金は支払期日(月末)の翌日から発生するため、たった1日でも支払いが遅れると余分なお金を支払うことになります。バンドルカードにはクレジットカードのような自動引き落とし機能がないため、支払い期日を見逃してしまいやすく、遅延のリスクがあります。

差押えになる可能性がある

バンドルカードは、金融機関のクレジットカードやローンカードと同様に、いかなる理由があっても滞納料金を踏み倒すことは許されません。

バンドルカードの運営は、バンドルカードGardia株式会社に委託されており、滞納している契約者には督促ハガキや電話連絡などが行われます。バンドルカードのチャージ金額が少額であっても、放置していても問題がないと勘違いすると、一定期間経過後には株式会社カンムが東京地方裁判所に訴訟を起こす可能性があります。

長期間にわたって滞納を放置すると、遅延損害金が加算されるため、最初は少額のチャージ料金や手数料だけで済んだ額も、裁判所からの支払い督促が届く頃には大幅に増加してしまうでしょう。

バンドルカードの一括返済に応じることができない場合、訴訟によって財産差押えが行われる可能性があります。このような状況では、責任を果たすために支払いを行わなければなりません。

バンドルカードの滞納に関しては、契約者は真摯に向き合い、支払い義務を果たすことが重要です。滞納を防ぐためには、定期的な支払いの確認や適切な資金管理が必要です。

まとめ

バンドルカードの利用には慎重さが求められます。使いすぎや支払い遅れによるペナルティのリスクがありますが、適切な予算管理や支払い期限の厳守を心がけることで安心して利用できます。

バンドルカードのメリットとリスクを理解し、利用する際には注意を払いましょう。

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