バンドルカード

バンドルカードって返金可能?パターン別に解説

バンドルカードって返金可能?パターン別に解説

バンドルカードは、事前に残高にチャージして買い物するプリペイドカードです。

Visa加盟店であれば、どこでも利用することができ便利です。

しかし、一度残高にチャージした場合は返金することができません。

購入した商品をキャンセルした場合や、有効性確認のために見覚えのない少額の金額が引かれた場合は返金可能です。

有効性確認のための少額の金額はすぐに返金されますが、キャンセルの場合は返金までに時間がかかるので出来る限り早く返金手続きをするようにしましょう。

また、バンドルカードの返金は現金ではなく、残高として返金されるので注意しましょう。

今回は、バンドルカードの返金について紹介します。

バンドルカードって返金可能?パターン別に解説

  1. バンドルカードの残高を返金することは不可能
  2. 商品をキャンセルした場合の返金は可能
  3. 使った覚えがない少額の有効性確認は勝手に返金される
  4. 退会時の返金は不可能
  5. ポチっとチャージのキャンセルや返金は不可能

バンドルカードはプリペイドカードで、一度チャージした残高は基本的に返金することはできません。

しかし、状況によっては返金できる場合もあります。

ここでは、パターン別でバンドルカードの返金について紹介します。

1.バンドルカードの残高を返金することは不可能

バンドルカードは、残高にチャージして買い物するプリペイドカードのため、一度チャージした残高を返金することはできません。

しかし、状況に応じては返金が可能な場合があります。

例えば、バンドルカードで購入した商品をキャンセルした場合や、有効性確認で少額のお金が残高から引かれていた場合は返金することができます。

返金可能な状況なのかわからない場合は、公式サイトよりバンドルカードのサポートセンターへ問い合わせてみましょう。

2.商品をキャンセルした場合の返金は可能

Amazonなどで商品をバンドルカードで購入して、キャンセルや返品などを行う場合は残高に返金されます。

ただし、キャンセルから返金までの時間が長く、払い戻しのほとんどは支払いから48日前後に返金されます。

1か月半ほどの時間がかかり、すぐに返金されるわけではないので注意が必要です。

キャンセル申請をすると、商品を購入したお店に申請されます。

その後、お店からバンドルカード運営会社にキャンセルデータが届き返金手続きに入ります。

時間がかかる原因として、商品を購入したお店の返金処理に時間がかかってしまう点が考えられます。

そのため、お店の処理時間によっては早く返金される場合も、48日以上の時間がかかってしまう場合もあります。

返金を急いでいる場合は、お店に直接問い合わせてみましょう。

3.使った覚えがない少額の有効性確認は勝手に返金される

バンドルカード残高から覚えのない少額の金額が引かれている場合は、有効性確認のための金額の可能性があります。

その場合、数日後に引かれた金額が返金されます。

金額や利用したお店によって返金のタイミングは異なりますが、すぐ返金される場合もあります。

4.退会時の返金は不可能

バンドルカードを退会や解約した場合、カードに残っている残高を返金することはできません。

そのため、解約や退会の手続きを行うときは残っているチャージ金額を使い切って行うようにしましょう。

ただし、長期間利用しないため一時停止手続きをしている場合は残高が消えることはないので、利用を再開しても残高そのままで問題なく買い物できます。

5.ポチっとチャージのキャンセルや返金は不可能

バンドルカードのポチッとチャージとは、後払い方式のチャージ方法です。

1か月でチャージした金額を翌月末日までに支払います。

そのため、手元に現金がなくてもチャージできるので便利です。

しかし、一度ポチッとチャージを申し込んだ場合はキャンセルすることができないので、支払期限までに精算するようにしましょう。

バンドルカードの返金方法

バンドルカードで購入した商品をキャンセルして返金する場合、まず、購入したサイトのフォームよりキャンセル手続きをします。フォームがない場合は電話で、キャンセル手続きについて問い合わせてみましょう。

フォームを送信するとキャンセル申請がお店に送られます。

その後、お店が返金処理を行いバンドルカードの運営会社にキャンセルデータが届きます。

最後に、運営会社より返金分の金額が残高に入金されます。

バンドルカードの返金に関する注意点

  1. 返金のタイミングは異なる
  2. 残高を現金化できない

バンドルカードの返金に関する注意点を紹介します。

事前に確認することでトラブルを防ぐことにつながるので確認しておくようにしましょう。

1.返金のタイミングは異なる

バンドルカードの返金が可能なのは、有効性確認のために残高から引かれた分の金額と、購入した商品をキャンセルした場合の金額の2つです。

有効性確認のための場合は、比較的すぐ返金されます。

しかし、商品のキャンセルの場合は1か月半以上の時間がかかる場合もあります。

加盟店によって返金のタイミングは異なり、以下の通りです。

  • 宿泊施設

25,000円未満の金額しか利用していないのに25000円がカード残高から差し引かれることがあります。

この場合、利用日から5日後に返金されるか、正規の金額で請求が来たタイミングで返金されます。

宿泊施設内の飲食店やお土産屋さんでの支払いも対象となる場合があります。

  • ガソリンスタンド

8000円未満の金額しか利用していないのに8000円が残高から差し引かれることがあります。

この場合も、利用日から5日後に返金されるか、正規の金額で請求が来たタイミングで返金されます。

ガソリンスタンドに併設されている飲食店やスーパーの支払いも対象となる場合があります。

  • 航空券

18000円未満の金額しか利用していないのに18000円残高から差し引かれることがあります。

この場合も、利用日から5日後に返金されるか、正規の金額で請求が来たタイミングで返金されます。

航空券の場合は、上限金額が50000円に設定されているため注意しましょう。

2.残高を現金化できない

バンドルカードを退会する場合残っている残高の返金ができないので、事前に現金化しようと考える人もいます。

しかし、残高を現金化することは基本的に不可能です。

買い物などで出来る限り残高をなくしてから退会するようにしましょう。

【豆知識】ポチッとチャージについて~手数料に要注意!~

ポチッとチャージとは、バンドルカードのチャージ方法の1つで、後払い方式のため手元に現金がなくてもチャージして買い物することができます。

都度都度コンビニにチャージしに行く手間も省けるため便利です。

ポチッとチャージの支払期限は、チャージした月の翌月末日で、早く支払いたい場合も自分の好きなタイミングで支払いをすることができます。

しかし、チャージのたびに510円から1830円の手数料がかかるため注意が必要です。

手数料は、申し込む金額により異なります。

申し込み金額手数料
3000円~10000円510円
11000円~20000円815円
21000円~30000円1170円
31000円~40000円1525円
41000円~50000円1830円

そのため、手元に持ち合わせがある場合はポチッとチャージではなく手数料のかからないチャージ方法がおすすめです。

手元に現金がなくてどうしても利用したい場合は、数回に分けてチャージするのではなく、1回でチャージする方が手数料を押さえることができます。

ポチッとチャージの精算の際にコンビニ精算を選択すると、さらに手数料が発生するため、精算の際も出来る限り手数料が発生しない方法を選ぶようにしましょう。

まとめ

今回はバンドルカードの返金について紹介しました。

一度チャージした金額は、バンドルカードを退会する場合であっても返金することができません。

購入した商品をキャンセルした場合と、有効性確認のための少額の金額が引かれた場合のみ返金することができます。

ポチッとチャージで申請した金額も返金することができないので注意しましょう。

また、返金までに1か月半以上の時間がかかる場合がほとんどです。

いつまでたっても返金がされない時や、返金対象なのかどうかわからない状況の時は、バンドルカードの公式サイトより問い合わせてみましょう。

問い合わせの際は、キャンセルした店舗や商品名、日時など詳しい情報を記入するようにしておきましょう。

通常2営業日以内で返信が届くようになっています。

バンドルカードサポートセンター:リクエストを送信 – バンドルカード サポート (vandle.jp)

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