バンドルカードとは?使い方や危険性など徹底解説!審査なしで高校生も使える

バンドルカードとは?使い方や危険性など徹底解説!審査なしで高校生も使える

バンドルカードとは、誰でも作れるVisaプリペイドカードアプリです。審査や年齢制限がなく無料で始められるので、高校生でも気軽にVisaカードを持つことができます。

しかし、バンドルカードには使い方やチャージ方法に注意すべき点もあります。

この記事では、バンドルカードの特徴やメリット、使い方に危険性などを徹底解説します。バンドルカードを上手に利用するためのコツもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

バンドルカードとは?3つの特徴・メリットを紹介

バンドルカードとは事前にお金をチャージして使う、プリペイドタイプの決済サービスです。

バンドルカードはVisa加盟店のネットショップや実店舗での支払いに使えます。ここではバンドルカードとは何か、特徴やメリットを3つ解説します。

  1. クレジットカードのような審査がなく高校生でも使える
  2. 便利な後払いサービス「ポチっとチャージ」がある
  3. リアルカードを使うと実店舗でも使える

それでは各特徴やメリットについて詳しく見てきましょう。

クレジットカードのような審査がなく高校生でも使える

バンドルカードは、クレジットカードのような信用情報を参照した厳しい審査がありません。

発行するのに年齢制限もありませんので、未成年であっても親の同意があれば利用できます。

事前にお金をチャージするプリペイドタイプなので、クレジットカードのような使いすぎの心配が少なく、高校生でも安心して使えます。

便利な後払いサービス「ポチっとチャージ」がある

ポチっとチャージとは、バンドルカードの一つの機能として提供されている後払いサービスのことです。

手持ちの現金がなくても、ポチッとチャージを利用すればバンドルカードにチャージできます。

ポチっとチャージの利用分は、翌月まとめて支払います。

リアルカードを使うと実店舗でも使える

バンドルカードはスマホ上に発行されるバーチャルカードです。

バーチャルカードはネット決済専用のカードなので、実店舗では使えません。

しかしバンドルカードはリアルカードを発行することができ、リアルカードを使えば実店舗での決済ができるようになります。

バンドルカードは使える店などが異なる3つのカードタイプがある

バンドルカードには「バーチャルカード」「リアルカード」「リアル+(プラス)カード」の3種類があります。

  バーチャルカード リアルカード リアルカード+
入手方法 バンドルカードアプリをダウンロード後にアカウントを作成すると発行される バンドルカードアプリから発行手続きを行う バンドルカードアプリから発行手続きを行う
使えるお店 国内と海外のオンラインVisa加盟店 国内の実店舗・オンラインのVisa加盟店と海外のオンラインVisa加盟店 国内・海外の実店舗・オンラインのVisa加盟店
有効期限 5年
発行手数料 無料 300円または400円 600円または700円
年会費 無料
口座維持費
解約手数料 全ての残高
海外事務手数料 4.5%(一部の加盟店では3%)
1回あたりのチャージ上限額 3万円 3万円 10万円
月間のチャージ上限額 12万円 12万円 200万円
有効期限内のチャージ累計額 100万円 100万円 上限なし
残高の上限額 10万円 10万円 100万円

それぞれのカードの特徴・発行方法・使い方を見ていきましょう。

ネット決済専用のバーチャルカード

バーチャルカードは、バンドルカードアプリ上に発行されるカードのことです。

クレジットカード番号や有効期限、セキュリティコードなどが表示されたオンライン上でのカードで、オンラインショッピングなどで利用することができます

バーチャルカードの発行方法について

バンドルカードの発行方法は以下の通りです。

  1. iPhoneユーザーは「App Store」から、Androidスマホユーザーは「Google Play」から「バンドルカード」アプリをダウンロードする
  2. アプリをダウンロードして起動すると説明画面が表示されるので、読み進めて最後に表示される「新規登録」をタップする
  3. 電話番号を入力して「OK」を押し送られてきたSMSに記載された番号を入力しSMS認証を行う
  4. ユーザーIDとパスワードを決めて入力する
  5. 生年月日を入力し性別と住んでいる地域を選択する。未成年の場合は「保護者の同意を得ています」にチェックを入れる
  6. 入力情報に間違いがないか確認し「利用規約に同意する」にチェックして「次へ」をタップ
  7. 自動でアプリ上にバーチャルカードが発行される

指示通りに進めば簡単に発行できます。

バーチャルカードの使い方

バーチャルカードを使うためには、まず事前にお金をチャージします。お金がチャージできたら、いつも通りネットショッピングを楽しみましょう。

決済時のクレジットカード番号を入力する欄に、バンドルカードアプリ上のバーチャルカードに表示された16桁の番号を入力すれば、バーチャルカードで支払いができます。

実店舗でも利用できるリアルカード

バンドルカードには、クレジットカードのようなプラスチック製の「リアルカード」があります。

リアルカードはオンラインショッピングだけでなく、コンビニなど街のお店でも利用できます。

リアルカードの発行方法について

リアルカードの発行は以下の手順で行えます。

  1. バンドルカードアプリの「カード」タブをタップする
  2. カード手続きの「リアルカード発行」をタップする
  3. カードの種類や色を選び注意事項を確認する
  4. カードの送付先を登録したら「発行する」をタップする

カードを申込みすると、3日以内に発行申請がバンドルカード側で受理され、10日ほどでカードが送られてきます。

カードが送られてきたら、バンドルカードアプリの「新しいカードを有効化する」から、リアルカードに記載されたセキュリティコードを入力すれば発行できます。

リアルカードの使い方

リアルカードを使うには、事前にお金をチャージします。お店で商品を選んでレジに行き、店員さんにリアルカードを提示してください。

店員さんから売上表を渡されるので、売上票にリアルカードの裏面に書いた名前と同じ名前をサインします。

売上票とリアルカードを受け取ったら支払い完了です。リアルカードでのお買い物に難しい操作はないので、誰でも気軽に使えます。

幅広い使い方ができるリアルカードプラス

リアルカードプラスは、リアルカードの高機能版で、ガソリンスタンドや宿泊施設などで使えるようになっています。

また、表面に番号がないデザインのカードも選べます。より幅広くバンドルカードを使いたい人は、リアルカードプラスがおすすめです

リアルカードプラスの発行方法について

リアルカードプラスの発行方法はリアルカードと同じですが、リアルカードプラスの発行には本人確認が必要です。

本人確認に使える書類には以下のようなものがあります。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • カード型健康保険証(住所付き)
  • マイナンバーカード
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

リアルカードプラスを持っていると、リアルカードが発行できないので注意しましょう。

リアルカードプラスの使い方

リアルカードプラスを街でのお買い物で使う際も、事前にお金をチャージしておきます。

商品を選んだら、リアルカードプラスをレジで店員さんに提示し、クレジットカードと同じようにタッチやサインで支払います。

バンドルカードの後払い「ポチっとチャージ」が便利

バンドルカードの後払い「ポチっとチャージ」とは、アプリから金額を入力すると即座にチャージされ、国内外のVisa加盟店でのお買い物にすぐに使える後払いサービスです。

申込み金額は翌月末までのお好きなタイミングで支払えます。1回につき3,000円〜上限金額(最大50,000円)まで、何回でも申込み可能。

ポチっとチャージは、お金が急に必要なときや、手持ちの現金がないけれど欲しいものがあるときに活躍します。

ポチっとチャージはコンビニなどで支払いできる

ポチっとチャージの支払い方法には以下の4種類があります。

  1. コンビニ
  2. セブン銀行ATM
  3. ネット銀行
  4. 銀行ATM(ペイジー)

支払い期限は翌月の末日までの好きなタイミングで、支払い金額は当月にチャージした合計金額と手数料を合わせた金額です。

ポチっとチャージの利用料金は分割払いはできませんのでご注意ください。

ポチっとチャージには申込み上限額と申込み可能額がある

ポチっとチャージ申込み上限額とは、チャージ金額を支払うまでの期間に申込みできる金額の合計です。

ポチっとチャージの申込み上限額は3,000円〜50,000円の範囲内で「カード利用状況」「ポチっとチャージの支払い状況」「利用しているカード種別」を見て、バンドルカード側が設定します。

ポチっとチャージの申込み可能額とは、ポチっとチャージをする際に入力できる金額のことです。

1回につき3,000円から、バンドルカード側が設定した申込み上限額の範囲内で、1,000円単位で申込みできます。上限額までであれば、1ヶ月に何回でも申込みできます。

⇒現金調達におすすめの『バンドルカード現金化』を徹底解説!

バンドルカードで気を付けたい4つの危険性

バンドルカードで検索すると「やばい」「危険性がある」などの評判を目にすることがあります。

バンドルカード自体は危険性のない決済サービスですが、使い方によってはペナルティを受けることがあり、注意するべきポイントがあります。

ここではバンドルカードで気を付けたい4つの危険性を紹介します。

ポチっとチャージには手数料がかかる

ポチっとチャージは申込金額に応じて、以下のような手数料がかかります。

申込み金額手数料
3,000円〜10,000円510円
11,000円〜20,000円815円
21,000円~30,000円1,170円
31,000円~40,000円1,525円
41,000円~50,000円1,830円

申込み金額が高くなるほど手数料は高くなりますし、申込み回数が増えるとそのたびに手数料がかかります。

ポチっとチャージを利用する際には、手数料もしっかり考慮しましょう。

ポチっとチャージを滞納するとペナルティを受ける

ポチっとチャージの支払いを、支払い期限を過ぎて滞納すると、バンドルカードが使えなくなります。

また申込み上限額や可能額にも影響を及ぼすでしょう。

滞納を続けると遅延損害金を請求される・第三者へ債権が渡されるなどのペナルティを受けることになります。

最終的に、裁判所から督促状が届く恐れもあるので、ポチっとチャージの支払いは滞納せず、必ず期限内に支払いましょう。

残高が不足すると買い物できない

バンドルカードは事前にお金をチャージする、プリペイド式の決済サービスです。

そのため、たとえば5,000円しかチャージ残高がないのに、5,000円以上の物は購入できません。

バンドルカードで決済する際は、購入したい商品の金額と残高を確認する必要があります。

未成年者の使いすぎに注意

バンドルカードは、使いたい分だけチャージして、クレジットカードと同じように使えます。

しかし、バンドルカードには、使いすぎる恐れがあることを頭に入れておきましょう。

バンドルカードは、自分で設定した金額を超えて使えないので、安心感があります。

しかしその反面、チャージする回数や金額に気を付けないと、予想以上にお金を使ってしまうかもしれません。

バンドルカードは便利なサービスですが、使いすぎないように管理することが大切です。

バンドルカードを使えばあらゆる買い物が便利になる!

バンドルカードは、ネットショッピングだけでなく街でのお買い物にも利用でき、状況に応じて後払いもできる便利なサービスです。

自分の都合や状況に応じて、カード対応や支払い方法を選んで上手に活用すると、あらゆる買い物がスムーズに進みます。

クレジットカードが作れないでいる人や、使いすぎを防ぎたい人は、ぜひバンドルカードの発行を検討してくださいね。