バンドルカードは、事前にチャージしてから買い物するプリペイドカードでVisa加盟店であればどこでも利用できます。
また、チャージ方法には後払い方式のポチッとチャージがあり、手元に現金がなくても利用できるのでクレジットカード間隔で利用することができます。
しかし、バンドルカードの利用を開始してすぐは、ポチッとチャージの利用上限額が5000円で設定されていることがほとんどです。
5000円だと中々不便に感じてしまうかもしれませんが、支払期日を守り利用実績を重ねると比較的早く上限額を上げることができます。
また、リアルカードプラスを発行することで上限額を上げることもできます。
今回はバンドルカードのポチッとチャージについて、上限額を上げる方法や注意点を紹介します。
バンドルカードは初回5000円しかチャージできないの？
バンドルカードの利用を初めてすぐでポチッとチャージのチャージ金額は、5000円で設定されております。
チャージ上限額は、利用実績を重ねるごとにより上がるようになっています。
ポチッとチャージの支払いが遅れてしまったりすると、上限額が下がってしまったり、上がりにくくなってしまうため注意しましょう。
15000円までなら比較的早く上限額を上げることはできますが、30000円以上になると上限額が上がりにくくなってしまいます。
また、チャージ金額が上がると手数料も高くなる点に注意が必要です。
ポチッとチャージの場合、チャージごとに手数料が発生します。
そのため、出来る限り少ない回数でチャージするようにすると手数料を抑えることができます。
バンドルカードのポチっとチャージの上限額を上げる方法
- たくさん利用する
- 支払期日を守って精算する
- リアルカードプラスを発行する
バンドルカードのポチッとチャージの上限額を上げるためには、たくさん利用して実績を重ね、期日内に支払いをすることが大切です。
また、リアルカードプラスを発行することですぐに上限額を上げることもできます。
ここでは、ポチッとチャージの上限額を上げる方法を3つ紹介します。
1.たくさん利用する
利用を始めてすぐはポチッとチャージの上限額が低くて不便に感じてしまうかもしれません。
しかし、利用と精算を繰り返しているとどんどん上限額が上がっていきます。
ポチッとチャージの支払期日は、翌月末日ですが、それより前に支払うことは可能です。
そのため、最初のうちは早く支払いどんどん利用するようにしましょう。
利用実績に応じて上限額もアップします。
通常5000円ごとに上限額は上がっていくので、最初の1か月でチャージ上限額の5000円まで利用して期限内に返済した場合、次の月には上限額が上がっている可能性が高いです。
そうすると、利用できる幅も広がりより便利に利用できるようになります。
2.支払期日を守って精算する
バンドルカードのポチッとチャージ上限額を上げるためには、借りた分のお金を期限内に返済することが大切です。
期日までに支払うことができなかった場合、審査の際に信用性が低いと判断され、上限額が上がりにくくなるだけでなく下がってしまう可能性もあります。
支払期日を過ぎてしまった場合でも、すぐに精算すると一度上限額は下がりますが、比較的早く元に戻ります。
支払期日を守って支払うと、上限額が下がることはないので期日に余裕をもって精算するようにしましょう。
また、支払い方法を口座振替にしておくと忘れることがないので安心です。
3.リアルカードプラスを発行する
バンドルカードのポチッとチャージ上限額を上げる方法として、リアルカードプラスを発行する方法があります。
バーチャルカードにはリアルカードとリアルカードプラスがあり、どちらもVisa加盟店の実店舗で利用することができます。
リアルカードプラスだとそれに加え、海外の実店舗やガソリンスタンド、宿泊施設でも利用できるようになります。
また、上限額も通常のリアルカードよりかなり高くなります。
上記で紹介した方法だと上限額が上がるまでに時間がかかりますが、リアルカードプラスを発行する方法だとすぐに上限額を上げることができるのでおすすめです。
しかし、発行手数料が高くなっているので注意が必要です。
通常のリアルカードとリアルカードプラスの上限額の違いは以下の通りです。
| リアルカード | リアルカードプラス | |
|---|---|---|
| 1回のチャージ上限額 | 3万円 | 10万円 |
| 残高上限額 | 10万円 | 100万円 |
| 月間チャージ上限額 | 12万円 | 200万円 |
| 全累計チャージ上限額 | 100万円 | 無制限 |
バンドルカードのポチっとチャージを利用する際の注意点
バンドルカードのポチッとチャージは、手元に現金がなくてもチャージできる便利な機能ですが注意点がいくつかあります。
まず、以下の場合はポチッとチャージを利用できないので注意しましょう。
- 13歳以下の場合
- 前月のチャージ金額をまだ支払っていない場合
- 過去の申し込みに対する支払いをしていない場合
- 上限に達している場合
- 支払いリクエストのキャンセルが完了していない場合（ネット銀行・銀行ATMの場合）
未納が原因でポチッとチャージを利用できない場合は、支払いを完了させると利用できる可能性があるのですぐに精算するようにしましょう。
次に、ポチッとチャージにかかる手数料にも注意が必要です。
手数料はチャージする金額により異なりますが、チャージするたびに発生します。
そのため、出来る限り少ない回数でチャージして手数料を抑えるようにすることをお勧めします。
ポチッとチャージに発生する手数料は以下の通りです。
| 申し込み金額 | 手数料 |
|---|---|
| 3000円～10000円 | 510円 |
| 11000円～20000円 | 815円 |
| 21000円～30000円 | 1170円 |
| 31000円～40000円 | 1525円 |
| 41000円～50000円 | 1830円 |
バンドルカードのチャージ以外でよくある2つの質問
- バンドルカードを退会するにはどうしたらいいの？
- バンドルカードの支払いが遅れた場合はどうなるの？
バンドルカードのチャージ以外でよくある質問を紹介します。
1.バンドルカードを退会するにはどうしたらいいの？
バンドルカードを退会するためには、運営側に問い合わせをする必要があります。
アプリを消すだけでは退会することにならないので注意が必要です。
退会するためにはまず、アプリの設定画面の「お問い合わせ」から「カードの退会をしたい」を選択します。
その後、メールアドレス、件名、説明、ユーザーID、生年月日、電話番号、退会理由を入力して送信します。
送信すると退会手続き完了です。
しかし、退会する際に残高に残っている金額の返金はできないので注意が必要です。
残高を使い切ってから退会するようにしましょう。
また、退会手続き後最大90日間は再登録ができなくなるので注意しましょう。
2.バンドルカードの支払いが遅れた場合はどうなるの？
バンドルカードの後払いの支払いが遅れてしまうと、チャージ上限額が下がってしまったり、最悪の場合バンドルカードの利用制限がかかってしまう場合があるので期日より余裕をもって支払うようにしましょう。
支払い遅れが1日だけでも、チャージ上限額が一気に3000円～5000円程度下がってしまうケースがほとんどです。
また、支払期限の翌日から年率14.6％の遅延損害金が発生します。
滞納している場合はすぐに支払うようにしましょう。
支払いが確認できない場合、バンドルカードの利用が停止される上に法的処置をとられてしまう場合があります。
まとめ
バンドルカードのポチッとチャージは後払い方式のチャージ方法で、手元に現金がないときでも買い物できるので便利です。
しかし、利用開始時は信用性の確認要素がないためどうしても上限額が低く設定されてしまいます。
チャージ限度額は利用実績を重ね、期日までに支払うことができたら比較的すぐに上げることができます。
上限額まで利用した場合、チャージ分を支払うとすぐにまたチャージできます。
翌月末日までであれば好きなタイミングで精算できるので、余裕をもって支払うようにしましょう。
上限額が低くどうしても不便に感じてしまう人は、リアルカードプラスを発行することをお勧めします。
リアルカードプラスを発行すると、チャージ上限額が大幅に上がるので高額な商品を購入することもできます。
本人確認をするだけで簡単に発行できますが、発行手数料が通常のリアルカードより高くなってしまいます。
また、ポチッとチャージを利用する際の注意点についても紹介しました。
ポチッとチャージを利用できない場合があったり、チャージする金額によって手数料が発生する点を注意して利用しましょう。
