バンドルカードは、Visa加盟店で利用できるプリペイドカードです。
審査がなく誰でも利用できるため便利なサービスですが、見覚えのない請求がきてしまう場合があります。
見覚えのない請求の原因として一番考えられるのは第三者による不正利用です。
不正利用を防ぐために、パスワードを使いまわさないことや大金をチャージしておかないことが大切です。
他のサービスと同じパスワードを避け、必要最低限の金額を都度都度チャージするようにして対策しましょう。
原因がわからず自分で解決できないときは、サポートデスクに問い合わせてみましょう。
今回は、バンドルカードを使っていないのに請求が来た時の対処法や原因を詳しく紹介します。
バンドルカードを使ってないのに請求がきた時の対処法は?
- まずはバンドルカードの公式サイトにある7項目をチェックしてみよう
- バンドルカードの利用履歴を確認してみよう
- 周りの人がバンドルカードを利用していないか確認してみよう
- しばらく使う予定がない場合は利用やチャージを停止しよう
- それでも原因がわからなければサポートデスクへ問い合わせよう
バンドルカードを使っていないのに請求がくる場合があります。
ここでは見覚えのない請求が来た時の対処法を紹介します。
自分で解決することが難しい場合は、早めにサポートデスクに問い合わせるようにしましょう。
1.まずはバンドルカードの公式サイトにある7項目をチェックしてみよう
バンドルカードを使ってないのに請求が来た場合、まず最初にバンドルカード公式サイトにある7項目をチェックしてみましょう。
1.アマゾンで請求が来た場合
アマゾンで請求が来た場合、課金サービスの解約を忘れていないかを確認してみましょう。
無料期間終了後に自動的に課金が開始されている場合もあります。
2.Apple.comで請求が来た場合
Apple.comの場合、課金したタイミングでカード残高から引かれるのではなく、何日か経っていくつかの金額をまとめて引かれます。
合計金額とバンドルカードの明細に表示されている金額が異なる場合があるので、Apple.comの利用明細と照らし合わせて確認するようにしましょう。
3.予約商品の購入で急にキャンセルがあった場合
予約していた商品であっても、キャンセルルールによって一時的に利用がキャンセルされている場合があります。
バンドルカードの場合プリペイドカードなので、カードの有効性確認が行われた後に取引確定となります。
有効性確認から取引確定までに一定期間以上かかる場合は、お店にキャンセルの申し出をしていなくてもキャンセル扱いになってしまうので注意しましょう。
4.見覚えのない加盟店から請求が来た場合
利用した覚えのない店舗から請求がきた場合、お店やサービスの決済を代行する「決済代行会社」の名称の可能性があります。
金額や日付けを確認してみましょう。
5.1円や100円など少額の請求が来た場合
カードの有効性確認のため少額の金額がカードから一時的にひかれる場合があります。
数日後に返金されますので、金額が少額の場合はしばらくして確認してみましょう。
6.宿泊施設・ガソリンスタンド・海外ECサイト・航空券で支払金額と異なる金額の請求があった場合
宿泊施設やガソリンスタンド、海外のECサイト利用時は、一時金としてあらかじめ決まった金額をカード残高から引くシステムになっているため、支払金額より多い額が引かれる場合があります。
後日改めて正規の金額で請求され、最初の一時金は返金されます。
7.明細に「チャージ」と表示されている覚えのない入金があった場合
キャンペーンやアンケートに参加した場合、賞品としてチャージ金がプレゼントされる場合があります。
2.バンドルカードの利用履歴を確認してみよう
バンドルカードを使ってないのに請求があった場合、利用履歴を確認して「ポチッとチャージ」を利用していないか確認してみましょう。
ポチッとチャージは後払いのチャージ方法で上限額の範囲内であれば自由にチャージすることができます。
チャージした分の料金は翌月末に請求されるため、利用した金額を忘れてしまっている場合があります。
忘れてしまっている場合は、前月の利用履歴を確認するようにしましょう。
3.周りの人がバンドルカードを利用していないか確認してみよう
家族や身内の人がバンドルカードをもっている場合、周りの人が利用した請求の可能性があります。
周りの人に確認してみましょう。
周りに利用者がいない場合は、バンドルカードの情報が漏れてしまい第三者の不正利用が考えられます。
バンドルカードはIDとパスワードのみでログインでき、第三者が別の端末でログインする可能性があるため注意が必要です。
また、不正利用で使われた金額を運営会社が補償してくれることはないので、紛失しないようにしっかりと管理することが大切です。
4.しばらく使う予定がない場合は利用やチャージを停止しよう
バンドルカードを日常的に利用するのではない人や、しばらく使う予定がない人はポチッとチャージ機能をOFFにしておくようにしましょう。
また、万が一紛失した場合に備えて、チャージ金額は必要最低限にしておきましょう。
バンドルカードにチャージしてその金額を使っていない場合でも、一度チャージしてしまうと現金に戻すことはできません。
5.それでも原因がわからなければサポートデスクへ問い合わせよう
バンドルカードに使ってない請求が来て、上記で紹介した対処法でも解決しない場合はサポートデスクに問い合わせてみましょう。
問題がある場合は運営会社が対応してくれ、問題がない請求の場合でも原因を教えてくれます。
サポートデスクへの問い合わせ方法は、公式サイトの問い合わせフォームより行いましょう。
メールアドレスやユーザーID、生年月日や確認したい明細情報が必要です。
最短でも回答まで2営業日の時間がかかるため、出来る限り早めに連絡するようにしましょう。
バンドルカードを不正利用されないための対策
- パスワードを使いまわさない
- 大金をチャージしておかない
- フィッシングメールに気を付ける
バンドルカードを不正利用されないためにはパスワードを使いまわさないことや、大金をチャージしておかないことが大切です。
ここではバンドルカードを不正利用されないための対策を紹介します。
1.パスワードを使いまわさない
さまざまなサービスで同じパスワードを使いまわしている場合、1社の情報が漏洩してしまうと他のサービスまで不正利用される可能性が高くなります。
特にバンドルカードのログインの場合は、IDとパスワードのみで簡単にできるため比較的不正利用されやすいです。
そのため、パスワードやメールアドレスの使いまわしを避けるようにしましょう。
2.大金をチャージしておかない
もしカードを紛失したりして不正利用されたとき、被害額を最小限に抑えるためにも大金をチャージしておかないようにしましょう。
バンドルカードの不正利用があった場合でも、チャージまで不正されるというケースはあまりありません。
しかし、手数料がかかってしまうポチッとチャージなどの場合は、小分けにしてチャージすると手数料が高くついてしまいます。
そのため、チャージ手数料が無料なチャージ元を選んで必要最低限の金額をこまめにチャージするようにしましょう。
3.フィッシングメールに気を付ける
最近、バンドルカードを装ったフィッシングメールが多くなっています。
バンドルカードを装ったものだけでなく、大手通販やサービスなどを騙るものもあります。
通販サイトの支払い方法をバンドルカードに設定している場合、その通販サイトがフィッシングメール詐欺により乗っ取られてしまうとそのままカードまで不正利用される可能性があります。
そのため、特に数多い大手サービスのアカウント乗っ取りには注意する必要があります。
もし被害にあってしまった場合、バンドルカードアプリの利用明細からどこで不正利用されてしまったのかを推定できる可能性もありますが、まずはカスタマーサポートに連絡するようにしましょう。
まとめ
ガソリンスタンドやホテルでバンドルカードを利用した場合、精算金額とは異なる金額が請求される場合があります。
その場合はカード有効性確認のための請求なので、数日後に返金されます。
他に見覚えのない請求の原因として考えられるのは家族や身内が使った金額が請求されていたり、ポチッとチャージで前月に利用した分を忘れてしまっている場合があります。
明細を確認してみましょう。
最悪の場合不正利用をされている可能性もあるので、見覚えのない請求があったらまずカスタマーサポートに問い合わせることが間違いないでしょう。
不正利用された金額は返ってこないので、早めに対処するようにしましょう。
また、不正利用を防ぐためにはパスワードを使いまわさないことや、大金をチャージしておかないことが大切です。
他にも。フィッシングメールによる詐欺に気を付けておくようにしましょう。