バンドルカードはバーチャルカードとリアルカード、リアルカード+の3種類があります。
バーチャルカードはネットショップで、リアルカードやリアルカード+を発行すると実店舗で利用することができます。
そのため、バンドルカードのリアルカードであればコンビニで利用することができます。
利用方法は簡単で、クレジットカードと同様に商品を購入する際にカードを店員さんに提示するだけです。
バンドルカードでの購入履歴はアプリに反映され、いつでも確認することができるので支出管理もでき、使い過ぎを防ぐことができます。
リアルカードを発行しない場合でも、バーチャルカードを電子マネーを連携させることでコンビニで利用できるようになります。
普段実店舗で利用することが少ない人は、電子マネーと連携することでリアルカードの発行手数料を押さえることができます。
今回はバーチャルカードをコンビニで利用する方法や注意点を紹介します。
バンドルカードはコンビニで使えない?
バンドルカードのリアルカードまたはリアルカード+であればコンビニで利用することができます。
リアルカードを発行するためには発行手数料が発生しますが、Visaマークのある実店舗で利用できるようになるので便利です。
バンドルカードが使えるコンビニは以下の通りです。
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- ローソン
- ミニストップ
- デイリーヤマザキ
- セイコーマート
バンドルカードのリアルカードをコンビニで使う方法は、クレジットと同様にカード払いであることを店員に伝えカードを渡すと決済できます。
バンドルカードのバーチャルカードの場合はそのままではコンビニで利用できないので、電子マネーの経由が必要となります。
例えば、バンドルカードとペイペイアプリを連携することで、ペイペイでコンビニ利用料金を支払った際にバンドルカードのチャージ残高から自動で利用料金が引かれます。
しかし、バンドルカードの利用上金額内でしか利用できないので注意が必要です。
また、リアルカードを発行する場合も発行までに約1週間から2週間程度の時間がかかるので早めに手続きしておくようにしましょう。
バンドルカードのコンビニでの2つの使い方
- バンドルカードのコンビニでの使い方その①「買い物の支払いに使う」
- バンドルカードのコンビニでの使い方その②「バンドルカードへチャージをする」
コンビニでバンドルカードを支払いに利用できるだけでなく、カードにチャージすることもできます。
ここではバンドルカードを支払いに使う方法、バンドルカードへチャージする方法の2つのコンビニでの使い方を紹介します。
1.バンドルカードのコンビニでの使い方①「買い物の支払いに使う」
バンドルカードをコンビニで利用する方法はクレジットカードと同様です。まず、買いたい商品をレジに持っていき、レジでバンドルカードのリアルカードを店員さんに渡します。
カード払いである旨を伝え、レシートにサインをすると支払い完了です。
リアルカードを使って購入した場合は、バンドルカードアプリに利用履歴が記録されいつでも確認することができます。
2.バンドルカードのコンビニでの使い方②「バンドルカードへチャージをする」
コンビニでバンドルカードへチャージするためには、まずバンドルカードアプリからチャージリクエストを送ります。
ローソンならLoopiなどの設置されている端末で操作します。
端末がない場合はそのまま店員さんにバーコードを見せてレジで支払うとチャージ完了します。
セブン銀行ATMの場合、アプリでチャージリクエストをする際に「セブン銀行ATM」を選択してチャージ手続きに進みます。
その後、セブン銀行ATM画面左上にある「スマートフォン取引」を選び、バンドルカードアプリのカメラで表示されているQRコードを読み取ります。
企業番号を入力し入金するとチャージが完了します。
コンビニでチャージする場合もセブン銀行ATMでチャージする場合も現金のみでの支払いのため注意しましょう。
後払い「ポチッとチャージ」をコンビニで支払う方法
「ポチッとチャージ」とはバンドルカードのチャージ方法の一つで、唯一の後払いチャージ方法です。
コンビニでポチッとチャージの支払いをするためには、まずバンドルカードアプリの「ポチッとチャージ」から「支払いタブ」を選択します。
その後、支払い方法でコンビニを選択して、選択したコンビニに行き設置された端末で申し込み券を発行します。
申し込み券をレジで店員さんに提出するか、バーコードを表示して支払うことで支払い完了することができます。
コンビニで支払う場合は現金のみとなりますが、ファミリーマートの場合のみファミペイで支払うこともできます。
バンドルカードと電子マネーの連携方法
バンドルカードと電子マネーの連携方法はそれぞれのアプリによって異なります。
ここでは、ペイペイ、楽天ペイ、D払いの3種類の連携方法を紹介します。
ペイペイとの連携方法
ペイペイとバンドルカードを連帯するには、まずアプリの管理画面から「カード追加」をタップします。
カード番号などのバンドルカードの情報を入力します。
入力完了すると連携完了です。
楽天ペイとの連携方法
楽天ペイとバンドルカードを連携するには、まず楽天ペイアプリの設定画面から「お支払元の設定」を開きます。
「新しいカードを登録」を選択してバンドルカードの情報を入力すると登録完了です。
D払いとの連携方法
D払いとバンドルカードを連帯するには、まずホーム画面の「アカウント」をタップし「お支払い方法」を選択します。
クレジットカード登録画面から、カード情報を入力すると登録完了します。
バンドルカードをコンビニで利用する際の注意点
- リアルカードの発行が必要
- バーチャルカードの場合は電子マネーとの連携が必要
- 対象外の商品は購入できない
バンドルカードをコンビニで利用するためにはリアルカードを発行するか、バーチャルカードと電子マネーの連携が必要です。
ここでは、バンドルカードをコンビニで利用する際の注意点を紹介します。
1.リアルカードの発行が必要
コンビニでバンドルカードを利用するためにはリアルカードまたはリアルカード+の発行が必要となります。
リアルカードを発行することでVisaマークのある実店舗でどこでも利用できるので便利です。
リアルカードとリアルカード+の違いは以下の通りです。
リアルカード | リアルカード+ | |
---|---|---|
発行手数料 | 300円 | 600円 |
1回あたりのチャージ上限額 | 3万円 | 10万円 |
残高の上限額 | 10万円 | 100万円 |
ガソリンスタンドでの利用 | 不可 | 可 |
海外の実店舗での利用 | 不可 | 可 |
普段からカードをあまり利用しない人は、発行手数料が安く抑えられるリアルカードで良いかもしれません。
しかし、利用額が多くてチャージ上限に余裕がある方がよい方や、ガソリンスタンドや海外での店舗でも利用したい人はリアルカード+の方がよいでしょう。
自分のライフスタイルに合わせて発行するようにしましょう。
2.バーチャルカードの場合は電子マネーとの連携が必要
バンドルカードのバーチャルカードを使ってコンビニで支払う場合は、電子マネーとの連携が必要となります。
実店舗で利用することが多い人はリアルカードを発行した方が便利かもしれませんが、リアルカードを発行するためには発行手数料が発生するので、普段実店舗であまり利用しない人は電子マネーと連携する方法がおすすめです。
バンドルカードを連携できる電子マネーには以下のものがあります。
- ペイペイ
- 楽天ペイ
- d払い
- Suica
- ラインペイ
- ペイパル
- ビットウォレット
- スターバックスカード
支払いの際は電子マネーで支払います。
支払いをすると支払額が電子マネー残高ではなく、バンドルカード残高から差し引かれます。
しかし、バンドルカードの利用限度額を超えての利用はできないので注意しましょう。
3.対象外の商品は購入できない
バンドルカードをコンビニで利用する際、対象外の商品は購入できないので注意が必要です。対象外の商品はインターネットを経由して購入するようにしましょう。
バンドルカードをコンビニで使う際の対象外商品は以下の通りです。
- 公共料金
- 収納代行票
- ギフトカード
- iTunesカード
- Amazonギフト券
- ニンテンドープリペイドカード
- たばこ
- 電子マネーのチャージ
まとめ
バンドルカードはリアルカードを発行することでコンビニで利用することができます。
リアルカードを発行しない場合は、バーチャルカードと電子マネーの連携をすることで利用できます。
連携した電子マネーで払った場合は、電子マネーの残高からではなくバンドルカードの残高から引かれ、バンドルカードの利用限度額内での利用に限られます。
利用限度額を超えての利用はできないので注意しましょう。
また、バンドルカードをコンビニで利用する際、対象外の商品には利用できないので注意しましょう。