この記事では、バンドルカードの解約方法と注意点をわかりやすく解説していきます。
バンドルカードは解約の手続きも非常に簡単ですが、アプリをアンインストールしただけでは解約手続き完了とはなりません。
解約すると今のカードを利用することができなくなりますので、解約する前に注意点をしっかりと確認しておきましょう。
バンドルカードをこれから利用するか検討している人も、事前に解約方法をチェックすることで安心して発行することができますよ。
一時停止との違いも説明するので、解約するか検討している人は、記事を読んで後悔しないようにして下さいね。
バンドルカードの解約方法
- バンドルカードのアプリを起動する
- 設定からアカウントの退会を選択する
- 退会申請を行う
バンドルカードの解約方法を解説していきます。バンドルカードの解約はとても簡単です。クレジットカードのように電話を掛けるなど、面倒な手続きはありません。さっそく解説していきます。
⒈バンドルカードのアプリを起動する
バンドルカードの解約手続きを開始するには、まずはスマートフォンでバンドルカードのアプリを起動します。
もしもアプリを消してしまった場合は、Google PlayストアまたはApple App Storeから再度ダウンロードして下さい。ユーザーIDとパスワードを入力することで、再度ログインすることが可能になります。
・パスワードを忘れてしまった場合、ログイン画面よりパスワードのリセット手続きを行って下さい。
・ユーザーIDを忘れてしまった場合、パスワードのリセットを完了後に、生年月日を入力すると、SMSでご使用のユーザーIDが送られてきますので、再度入力を行って下さい。
⒉設定からアカウントの退会を選択する
アプリを起動後、設定からアカウントの退会を選択します。
まずは画面の左上にある「設定(歯車のマーク)」をタップします。設定画面にある「アカウントの退会」をタップして下さい。
次の画面では、「注意事項」と「残高」が表示されます。注意事項は面倒でも確認しましょう。残高は返金ができませんので、使い切ってからの退会をおすすめします。カードは使用しない間も維持費等は掛かりませんので、次の買い物のタイミングまで待ちましょう。
⒊退会申請を行う
注意事項を確認し、画面下にある「退会する」をタップします。次にポップアップ画面が表示され、再度確認を求められます。「しない」、「退会する」を選択できますので、「退会する」を選択すると退会完了の画面が表示されます。
手続きを終えると、退会処理完了の通知がスマートフォンに届きます。リアルカード、リアルカード+を利用していた方は、退会手続きが完了後にお手元のカードをご自身で破棄して下さい。
なお、退会完了後14日以内であれば、アカウントを再開することが可能です。
バンドルカードの解約時の注意点
- 残高の返金は行われない
- 退会後最大で90日間は同じ電話番号で登録できない
- 利用状況により退会できない場合がある
バンドルカードの解約方法について解説しましたが、ここからは解約する際の注意点を説明します。後悔しないように、事前にしっかり確認しておきましょう。
⒈残高の返金は行われない
バンドルカードは解約する際に、残高の返金は行われません。
バンドルカードは、AmazonなどのVisa加盟店のショッピングサイトで幅広く利用することができます。もし残高がある場合は、次回の買い物のタイミングまで、解約を待つことをおすすめします。
なお少額の場合は、Amazonギフト券を購入することも可能です。
バンドルカードに残高があるのに退会手続きをしてしまった場合でも、手続き完了後14日以内であれば、残高を含めアカウントを再開することが可能です。
再開をする場合は、バンドルカードサポートデスクまでお問い合わせをして下さい。なおリクエスト送信後、2営業日以内に「@vandle.jp」から連絡が届きますので、迷惑メールの設定などには注意が必要です。
⒉退会後最大で90日間は同じ電話番号で登録できない
バンドルカードは、退会後最大で90日間は同じ電話番号で登録することができません。但し、退会手続き完了後、14日以内の場合はアカウントを再開することが可能です。
バンドルカードを再度利用したい場合は、退会から90日経過後に新規登録が可能となります。
またリアルカード、リアルカード+を利用していた場合は、再度同じカードを利用することができませんので、もう一度手続きが必要となり、発行手数料が掛かります。
解約後90日以内に再度利用したい場合は、違う番号のスマートフォンがあれば新規登録が可能です。なお、バンドルカードは、原則1人1枚の所有が可能となっていますので注意しましょう。
少しでも解約に迷いがある場合は、あとで説明する「一時停止」も含めて再度検討することをおすすめします。
⒊利用状況により退会できない場合がある
バンドルカードは利用状況により退会できない場合があります。その原因は、チャージ料金の未払いがあることが考えられます。バンドルカードはあらかじめお金をチャージして利用するプリペイドカードですが、「ポチっとチャージ」という後払い式の決済方法もあります。後払いでチャージをした場合は、利用した翌月の末日までに支払いを行う必要があります。ポチっとチャージを利用している人は、未払い金がないか確認をしてから退会手続きを行いましょう。
ポチっとチャージは大変便利ですが、悪用されないようにアプリの取り扱いには気をつけましょう。チャージする際に通知される認証コードは、他の人に教えてはいけません。
バンドルカードの解約と一時停止の違いも確認しておこう
バンドルカードをしばらく利用する予定がない場合は、解約以外にも一時停止にすることも可能です。ここからは一時停止についての説明と解約との違いについて解説していきます。
バンドルカードの一時停止とは?
バンドルカードは、利用を一時停止することが可能です。一時停止状態にすると、カードの支払いはもちろん、チャージすることもできなくなります。残高や履歴は消えることはありません。
操作は簡単です。アプリの「カード」のタブを開き「一時停止・解除」をタップ、次に「利用を停止する」をタップすると、利用が一時停止されます。
身に覚えのない支払いが行われた場合や、リアルカードを紛失した場合には、一時停止手続きを行って下さい。
一時停止にするとバーチャルカード、リアルカードともに利用できなくなりますが、停止状態が続いても、維持費などが掛かることはありません。
不正利用、紛失や盗難にあった場合は、すみやかに一時停止を行ってから、お問い合わせをしましょう。
バンドルカードの一時停止を検討すべき人
バンドルカードを長期間利用する予定がない人は、一時停止にするか検討しましょう。停止状態にすることで、支払いやチャージが一切できなくなります。カードを紛失、盗難にあった場合でも、利用できないため不正に利用される心配がありません。
但し、利用再開も簡単に操作できるため、一時停止した後にログアウトもしておくと安心です。
パスワードの管理も大切です。他の人に教えたり、他で利用しているパスワードの使いまわし、簡単に推測されるものは避けて登録しましょう。
バンドルカードは、一度チャージすると返金できないことを不便と感じる人がいますが、世界中のVisa加盟店でネットショッピングが可能です。長期間利用しない場合でも、維持費等は掛かりませんので、一時停止を上手に活用して安全にショッピングを楽しみましょう。
バンドルカードの解約を検討すべき人
海外赴任や移住などで日本の携帯番号を維持しない場合は、解約を検討する必要があります。バンドルカードは、SMSを受信できる携帯番号で利用が可能となっています。海外移住にともない、「070、080、090」から始まる携帯番号を利用できなくなる場合は、バンドルカードの解約を検討しましょう。但し、バンドルカードを海外でも継続して利用したい場合は、海外や日本でも便利に使える日本の携帯番号がありますので、そちらを検討しましょう。日本でクレジットカードを使用していない場合、海外で作成することは難しくなります。海外では日本以上にキャッシュレス化が進んでいる国も多いので、バンドルカードを維持することをおすすめします。
まとめ
バンドルカードの解約方法と注意点を説明してきました。解約する前の注意点をおさらいします。
⒈残高を確認して、解約する前に使い切る
⒉退会すると90日間同じ電話番号での登録ができない
⒊退会前には、未払い金が無いか確認する
⒋退会を迷っている場合は、一時停止を活用する
誤って退会してしまった場合は、14日以内であれば、残金を含むアカウントを再開することが可能です。
長期間利用しない場合は、一時停止をしておくと不正に利用される心配もありません。
バンドルカードはしっかりポイントをおさえると、安全で便利に利用することができますので、退会手続きをしてから後悔しないようにしてください。