バンドルカードは、審査不要で誰でも簡単に作ることのできる、Visaのプリペイドカードです。
専用のアプリをインストールするとバーチャルカードが発行され、オンラインでの買い物に利用することができます。
ただし、コンビニなどの実店舗でバンドルカードを使うためには、プラスチック製の「リアルカード」もしくは「リアルカード+」の発行が必要です。
「リアルカードってなに?」
「コンビニでの支払い方法や、チャージのやり方が知りたい!」
今回はそんな人のために、セブンイレブンでバンドルカードを使用する方法について詳しく解説します。
利用を検討している方はぜひチェックしてみてください。
バンドルカードのセブンイレブンでの使い方は?
- セブンイレブンでの買い物の支払いにバンドルカードを利用する
- セブン銀行ATMでバンドルカードのチャージを行う
ここからは、セブンイレブンでバンドルカードを利用する場合の手順や、セブン銀行ATMからバンドルカードへチャージする方法について詳しく紹介します。
1.セブンイレブンでの買い物の支払いにバンドルカードを利用する
バンドルカードのバーチャルカードはオンライン専用のカードです。
そのため、バンドルカードをセブンイレブンで使うためには「リアルカード」もしくは「リアルカード+」の発行が別途必要です。
バーチャルカードとリアルカード、リアルカード+の主な違いは以下のとおりです。
バーチャルカード:オンライン専用(カードの発行なし)
リアルカード:オンラインと実店舗両方で使えるカード
リアルカードプラス:リアルカードよりも上限額や利用店舗数がUPしたカード
カードの発行は、アプリから簡単に行えます。
バーチャルカードの発行は無料でできますが、リアルカードとリアルカード+の発行には以下の手数料が必要です。
リアルカード:300円
リアルカード+:600円
カードは約3日以内に発行申請が受理され、自宅に届くまでにはおよそ10日程度かかります。すぐに利用したい場合は、期間に余裕を持って申請するようにしましょう。
2.バンドルカードを有効化し、セブン銀行ATMからチャージを行う
リアルカードが自宅に届いたら、まずはアプリからカードの有効化をしてください。
この操作を事前にしておかないと、支払いに使うことができないので注意が必要です。
手順は以下の通りです。
アプリを起動→『カード』をタップ→『リアルカード有効化』をタップ
有効化ができたら、続いてはバンドルカードにチャージが必要です。
チャージは、全国に設置されたセブン銀行ATMから簡単にできます。
金額は1,000円単位なので、少額からのチャージも可能です。
また、手数料もかからないので安心です。
バンドルカードを使ってセブンイレブンで買い物の支払いをする方法
- セルフレジの場合
- 有人レジの場合
- バンドルカードでチャージができてセブンイレブンで使える電子マネー一覧
ここからは、バンドルカードを使ってセブンイレブンで買い物をする際の支払い方法について、セルフレジと有人レジに分けて解説します。
また、バンドルカードのチャージ方法や支払いに対応している電子マネーについてもあわせて紹介します。
1.セルフレジの場合
最近のカード支払はタッチ決済のタイプが多いですが、バンドルカードにはICチップが搭載されていません。
そのため、支払いの際はカードスキャナーを利用します。
手順は次の通りです。
- 「お支払い方法選択」⇒「クレジットカード」を選択
- 磁気カード用のスキャナーにバンドルカードを差し込んでスライドさせる
バンドルカードはプリペイドカードですが、「お支払い方法選択」画面で選ぶのは「クレジットカード」です。
間違えやすいので、注意してください。
2.有人レジの場合
有人レジの場合は、商品を店員に渡したあと「クレジットカードで支払う」旨を伝えてください。
セルフレジの時と同様に、支払いにはリアルカードの発行が必要です。
バーチャルカードのみでは支払いができないので気をつけてください。
また、公共料金の支払いには利用することができません。
3.バンドルカードでチャージができてセブンイレブンで使える電子マネー一覧
バンドルカードと紐づけできて、セブンイレブンで使える電子マネーは以下の通りです。
- Suica(Apple Pay・Google Pay)
- PayPay
- 楽天Pay
- LINE Pay
- PayPal
Suicaは、バンドルカードから直接チャージすることはできません。
しかし、Apple PayもしくはGoogle Payを経由することでチャージが可能になります。
また、PayPayや楽天Pay・LINE Pay・PayPalも、バンドルカードから直接チャージはできませんが、クレジットカードとしてバンドルカードを登録することはできます。
紐付けておけば、これらの電子マネーで支払いをした際の引き落としはバンドルカードの残高から行われるようになります。
セブン銀行ATMでバンドルカードのチャージをする手順と手数料を紹介
- セブン銀行ATMでバンドルカードのチャージをする手順
- セブン銀行ATMのチャージに必要な手数料
- 後払いでチャージできる『ポチっとチャージ』
- バンドルカードで支払いできないもの
ここからは、セブン銀行ATMでバンドルカードへチャージする手順について詳しく解説します。
手数料についても紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
1.セブン銀行ATMでバンドルカードのチャージをする手順
まずはスマホアプリから以下の操作を行います。
- バンドルカードアプリのチャージメニューから「セブン銀行ATM」を選択
- 『チャージ手続き』をタップ
上記が完了したら、続いてはセブン銀行ATMでの操作です。
※セブン銀行ATMは、新型と旧型で操作が異なるので注意してください。
新型の場合:『チャージ』をタップ→『QRチャージ』をタップ
旧型の場合:左上に表示される『スマートフォンでの取引』をタップ
- セブン銀行ATMに表示されたQRコードをスマホアプリで読み込む
- 企業番号「8429」を入力する
- チャージしたい金額を入金する
- チャージ完了
2.セブン銀行ATMのチャージに必要な手数料
セブン銀行ATMで、バンドルカードにチャージする際の手数料は無料です。
何度チャージしても費用はかからないので、使いすぎないように少しずつチャージすることも可能です。
ただし、チャージ金額は1,000円単位なので、500円や800円などの小銭や、1,200円といった中途半端な金額のチャージはできません。
また、1回あたりにチャージできる限度額はユーザーによってそれぞれ異なります。
チャージ限度額はアプリで確認できるので、自分がどれくらいチャージ可能なのかを予めチェックしておくと安心です。
3.後払いでチャージできる『ポチっとチャージ』
先程紹介したセブン銀行ATMからチャージする方法のほかに、バンドルカードには『ポチっとチャージ』という機能もあります。
これは、アプリから金額を入力するだけで、すぐにチャージが完了し、即座に買い物に使えるという機能です。
『ポチっとチャージ』の1番の特徴は、チャージ代金を後払いで精算できるという点です。
手元にお金がないときや、ATMまで足を運ぶ時間がないときなどに便利です。
ただし、『ポチっとチャージ』は申込金額に応じて510~1,830円の手数料が発生します。
そのため、「どうしても今すぐチャージが必要だ」という場面以外では、セブン銀行ATMからのチャージがおすすめです。
また、これまで利用対象年齢は満13歳以上でしたが、2023年12月4日より対象年齢が満18歳以上に変更されるので、未成年は利用できなくなります。
4.バンドルカードで支払いできないもの
コンビニで水道や電気などの公共料金の支払いを済ましている人は多いと思います。
しかし、残念ながらこういった支払いにバンドルカードを利用することはできません。
また、以下の料金の支払いにもバンドルカードは利用できないので注意が必要です。
- 月額の保険料
- 高速道路の利用料金
- 飛行機内でのワゴン販売
- 新幹線などの特急券 など
まとめ
今回は、バンドルカードのセブンイレブンでの使い方や、支払いおよびチャージの方法について開設しました。
バンドルカードのバーチャルカードはオンラインショッピング限定なので、実店舗では利用できません。
そのため、セブンイレブンでバンドルカードを使用するためには、リアルカードもしくはリアルカード+の発行が必要です。
発行には手数料がかかりますが、リアルカードを作っておけばセブンイレブンをはじめとしたコンビニや飲食店、書店やアパレルショップなど幅広い街のお店で利用できます。
一部の電子マネーのチャージにも利用できるので、とても便利です。
ぜひこの機会に、バンドルカードの利用を検討してみてはいかがでしょうか。